2011年10月25日火曜日

旅の記録

なぜだか知りませんが、
頭やココロの中がモヤっとしている時、私には関西人が効きます。まるで
神社かパワースポットのような浄化作用でもんやりとした視界を晴らせてくれます。
もしくは、猪木のビンタのようなものとも言える。


今回の旅の主な目的は
大阪の友人Y田に会うこと、N'夙川ボーイズのライブを観ること。
この一人と一組は私の周りでは関西二大パワースポットと呼ばれている(人間だけどw)


N'夙川ボーイズについては、
大好きだけど私ごときには彼らの魅力をちゃんと伝えることが出来ないので書きませんが(PALMA,BOOK!2の反省も実はいっぱいあるんです!個人的に…プチトラウマ発動中)
ひとつだけ(右京さんの声)。今回のマーヤ格言は、

「この世で一番大事なのは思いやりの心っ!」

夙川ボーイズのライブを体験したことない人がこれだけ読んでも絶対に
なんのこっちゃい?!となると思いますがそういう方は
色んな方が書いている、夙川ボーイズの魅力が余すところなく伝わるライブレポが
ネットにたくさん上がってるので、それを読んで彼らの魅力を知ってくださいね☆

私はただのいちファンとしてお酒飲みながら夙川ボーイズの魅力を無責任に語りたい♪


旅のもうひとつの目的は、関西クィア映画祭で「トランスジェンダー・ライブ!」を観ること。
twitter経由で知った映画祭で、私のバイブルともいえるZINE
「Riot Grrrlというムーブメント~「自分らしさのポリティックス」http://lilmag.org/?pid=2737397
の著者、大垣有香さんの紹介文を読んだらどうしても観たくなって行ってきました。
映画の中で、「自分の音楽もジェンダーも思考も流動的。自分が変わることは
きっと困難も多くなるけど、それでも楽しみで仕方がない」というようなことを言っていたのが、
ここ最近ずっと考えていた、私を今回の関西詣へと駆り立てたほどの
なんだか言い表しようのない気持ちがあるのだけどそこに
少しだけ光が差したような気がしてそれからずっと考えております。
映画は、ロックバンドがたくさん出てくるけどどこか牧歌的?な
(インタビュー内容は全然のんびりしてないけどね)印象のラブリーな映画でした。
夙川ボーイズの曲で「物語はちと?不安定」というのがあるけど、
不安定=流動的、ってことでもあるわけで。
出会いがあって別れがあることも、永遠が無いことも、だから間違ってもやり直せることも、
血液サラサラも、部屋の換気もすべて宇宙は滞留しないということなのか。
そして滞らず流れていくからいろんなものが繋がっていくし。
だからなにもかも決めてかかったり止めたりしちゃいけないなよな、
自分のこともひとのことも。
天気が変わるように、とまではいかなくとも
今思ってることやしていることが変わる日がくるかもしれない。
それは自然な流れかもしれないし
気まぐれかもしれないし
間違いに気が付いたときかもしれないし
何か抗えない力によって変わらざるをえないことになるかもしれない。
いずれにせよ、そのとき怖がったり負い目を感じずにいれるようにいたいと思う。
映画の主題からずれまくってしまったけど、 連想ゲームのように
世の中のすべてのことはきっと同じ根っこから生えた葉っぱや花だと私は思うのです。
意味不明のことをたくさん書いてしまったけど(これでもすごくまじめに書いてるのだが…)
これが映画の感想であり、ライブの感想であり、久しぶりの友人達と会えた感想です。

というわけで今回の聖地巡礼、自分的にはとてもご利益ありました。楽しかった♪ありがとう

関西クィア映画祭の会場は、京都大学西部講堂☆☆☆
手作り感いっぱいのアットホームな映画祭でした。
畳の席があって、寝そべったりお弁当食べながら見てる人もいたり。
事前に会場の様子わかってたら私もいろいろ準備して行きたかったな~
おなかぺこぺこだったし…



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